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2020年に運用が開始する「5G」で私たちの暮らしはどう変わる?

久々の更新です!
今回は高速通信についての話を、更新が遅延したブログで書いていきたいと思います(笑)

このブログも多くの方がスマホからアクセスしてくださっていますが、画面の右端上を見てみてください。wifiにつながっている時はwifiマークになっていますが、そうでない時は「4G」と書かれていると思います。
これって何だか理解せずに使っている方、割とたくさんいるのではないでしょうか。

この「4G」とは、2012年から運用が開始した、移動データ通信の規格のことを指し、4th Generation (第四世代)の頭文字です。EXILEのようですが、全く関係ないです。
ここで、「4G」に至るまでの日本の通信技術の歴史をざっと振り返ってみたいと思います。

私が生まれた1979年、 「1G」の運用が始まりました。「1G」はアナログ方式の通信で通話専用でした。肩掛け箱電話、みたいな時代ですね。

次に出てきたのが、ちょっと時間をおいて1993年に運用が開始した「2G」。
ここからデジタル規格にかわり、なつかしの i-modeなど、メールやネットのサービスが携帯で利用できるようになります。

そして2001年、「3G」の運用が開始されます。
ここから写真を送ったり、ウェブを閲覧できるようになったり、数メガ単位のデータをやりとりできるようになります。また、2008年にiPhone 3Gが発売されたことを皮切りに、本格的なスマホ時代に突入をしていきます。

2012年には「4G」の運用が開始され、超高速のデータ通信が可能となりました。(「4G」はLTEと呼ばれることもあります)高画質な映像を見たり送ったりすることもできるようになり、クラウドという考え方も一般的になりましたね。さらに、2017年後半からは「4G」の進化系として、"キャリアアグリゲーション” という複数の異なる周波数の電波を束ねてデータの送受信を行う技術が登場したことで、より大容量のデータ通信が可能になりました。
各キャリアが昨年から大容量のデータプランを販売するようになったのはこのためです。

この変遷を経て現在。
日本では2020年からの超高速通信「5G」の実用化に向けて、各携帯キャリアが整備を進めています。

では、この「5G」が整備されると私たちの生活はどのように変わるのでしょうか?

今の生活のように、スマホの中だけでデータやウェブを見ている分には「4G」で十分満足できていました。
ですが、今流行りのスマートスピーカーをはじめとした各種家電、Apple watchのようなウェラブルデバイス、といった身の回りのものから、街に配備されているセキュリティカメラやセンサー、自動運転カーやドローンなどの移動技術など、とにもかくにもすべてのものがネット接続されるIot ( Internet of Things)の世界が訪れるとそうはいきません。

ネットにつないで通信回線を利用するデータの量のことを “トラフィック” と言いますが、今後数年でこの “トラフィック”が爆発的に増加すると考えられています。“トラフィック” とは英語で交通を意味するのですが、まさに満員電車をイメージしていただければOK。
限られた車内にみながつめつめに乗れば、身動きがとれなくなりますよね。

そこで登場するのが「5G」
「5G」の世界では、エッジ・コンピューティング、ネットワーク・スライスといったような技術を組み合わせることで
・高速で大容量
・低遅延(ネットワークの接続に遅れが生じない)
・多接続(たくさんの端末から同時につないでも大丈夫)

に対応でき、混み混みのトラフィックを解消することができるようになるのです。

そんな「5G」の世界では、私は「移動、建設、医療」の3つに大きな変化が訪れると思っています。

1点目の「移動」
「5G」の整備によって(詳細はここでははぶきますが)自動運転の技術は飛躍的に安定するようになるはずです。
そのためタクシーやマイカーでの移動コストが大きくさがります。
また、VRやARといったような立体のデータを送受信することも可能になり、メールや電話が立体になることで、そこに人がいなくても、まるでいるかのように会議をすることもできるようになります。
通勤や働き方といった概念が、大きく変化することになるでしょう。

2点目の「建設」
今、日本の建設業界は現場の高齢化が大きな問題になっていますが、ドローンを利用して測定等を行い、実際のショベルカーやダンプカーも遠隔地から動かせるようになれば、高齢の方や遠隔地からでも対応できるようになるはずです。人間にとって危険であったり肉体を酷使する作業は激減することになるでしょう。

3点目の「医療」
遠隔地から臨床判断を行ったり、遠隔ロボットを利用して手術を受けることが可能になります。低遅延の技術が、この点には大きく寄与します。
離島や僻地にいる方にも、高水準の医療が提供されるようになるでしょう。

このように「5G」の世界は、今以上に私たちを場所や時間に対する制約から解放してくれるはずです。
色々とネガティブな予想や懸念もされていますが、私はこれから先のわくわくする未来が訪れることを、とても楽しみにしています。

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UX / UIデザイナー、オオカワマリのnote。 IT&テクノロジー情報やマーケティングに関する話題を更新します。
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